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開設日:1998年07月05日

更新日:2020年02月16日

牧師:大谷唯信 副牧師:森元國文

住所:〒198-0063 東京都青梅市梅郷 3-904-3

弱さは恵みの入り口

(コリント人への第二の手紙12:9) 大谷唯信牧師

「わたしの恵みはあなたに対して十分である。わたしの力は弱いところに完全にあらわれる」

弱さを喜ぶ者がいるだろうか。誰もが強さを求め、強さにあこがれている。しかし、パウロは「弱さを誇る」と語っているのである。あなたは自分の弱さとどのように向き合い、対処しているのか。多くの人が自分の弱さと向き合ってはいない。見たくもないし見せたくもない。触れたくもないし触れられたくもないのだ。ただ早く通り過ぎ気分転換をしていくだけだ。確かにそれも一つの生き方であろう。そうしなければやっていけないこともあると思う。しかし、それでは解決にはならないのではなかろうか。一時、気分転換しても、また同じことになってのくり返しではないか。騙し騙しの人生である。仕事がある程度成り立ち生活が何とか回っているならば、中々自分と直面しないのが私たちである。うまくいっているならばなおさらだ。そこで神様は時に試練を与え弱さに直面させる。あなたは弱さを覚える時、その弱さをどのように対処しているだろうか。又、どのような意味を持って受け止めているのだろうか。もう私達は弱さから逃げてはいけないのだ。「弱さ」こそ神が与える成長のチャンスだからである。「いろいろな試練にあった場合、それはむしろ非常に喜ばしい事と思いなさい。信仰がためされる事によって、忍耐が生み出されるからである」(ヤコブ1:2)。パウロはキリストの力が自分の強い所ではなく「弱い所に完全にあらわれる」生命の原理を発見したのだ。弱さを嘆いてはならない。それは不信仰なのだ。弱さに徹して主につながろうではないか。弱さの中に閉じこもってはいけない。そのまま主の中に飛び込み主に委ねるのだ。それは主を信ずる信仰の告白から確実なものとなっていく。

2020年2月16日の週報から

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