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開設日:1998年07月05日

更新日:2022年05月15日

牧師:大谷唯信 副牧師:森元國文

住所:〒198-0063 東京都青梅市梅郷 3-904-3

週報メッセージ(2022年5月15日)

パウロに倣って

【聖書箇所】エペソ人への手紙 3:16-19

「御霊により、力をもってあなたがたの内なる人を強くしてくださるように、また、信仰によって、キリストがあなたがたの心のうちに住み、・・・人知をはるかに越えたキリストの愛を知って、神に満ちているもののすべてをもって、あなたがたが満たされるように」

「内なる人」とは心の一番奥にある霊である。「主なる神は土のちりで人を造り、命の息をその鼻に吹きいれられた。そこで人は生きた者となった」(創世記2:7)と聖書に象徴的に描かれているように、人は単に死んだら土に返るもの以上に特別に、霊的存在として創造されている事を知るべきであろう。霊は思い、感情、意志よりも深く、これらを支えている根源的な力であり、霊的な命なのである。パウロはこれを「内なる人」と呼び、キリストを信じ心に迎えた時、「信仰によってキリストがあなたがたのうちに住み」と語っている。キリストが御霊となって私達の中に住んで下さるということだ。神はイエスが天に上げられた後、パウロを立て、助け主なる聖霊が私達にどのように働き、また、私達がどのようにすれば、その力を得ることができるのかを啓示し、私達にわかりやすく語らせているのである。「内なる人」が強められるごとに霊の感覚、霊の働き、霊の力等の霊の原則がわかり、ごく自然に御言葉に生かされ、自由にされている喜びが出てくるのだ。かつての人間的努力や肉で頑張っている時と比べると正に、「人を生かすのは霊であって肉はなんの役にも立たない」(ヨハネによる福音書6:63)ことが実感となってくるのである。パウロは自分の生身をもって自分の肉から始まりキリスト、御言葉、聖霊が自分をどのように捕らえ聖霊に導かれ、キリストに似る者とされていくのかを、自らの体験をもって私達に語っている。このパウロは神が私達のために立てて下さったのである。何と感謝な事か。彼の苦しみ、葛藤、肉との戦い、信仰による勝利と確信。これはパウロの正直な生き様であると同時に、私の生き様でもあるのだ。パウロに倣ってキリストに歩み、内住のキリストの恵みにあずかろうではないか。

大谷唯信牧師

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